「圭子の夢は夜ひらく」
私は大学時代を東京で過ごしました。
浜松から出て来た田舎者にとって、都会では見る物聞くもの全てに圧倒されていました。
学生生活はというと、体育会テニス部に属していましたので、学校よりもテニスコートに居る時間が圧倒的に長かったですね。
そして、人生最初の飲み会は新入生歓迎コンパ(コンパって今死語かな?)でした。
場所は確か、五反田の居酒屋の二階でした。
新入生は自己紹介をするわけですが、単なる自己紹介だけでは済みません。
何か芸を見せなくてはいけません。
私は歌を披露しました。
その時に歌ったのが、昨日亡くなった藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」です。
当時流行っていて、短くゆっくりな曲でしたから、音楽力最低の私でも何とか歌えました。
カラオケは無く、アカペラで
「15,16、17と私の人生暗かったー」と、宴会の席ではちょっとという曲でした。
以降、私の持ち歌「15,16・・・・」と、誰も私を指名しなくなりました。
こういうことですから、私をカラオケに誘わないでください。
追伸
藤 圭子さんのご冥福をお祈りします。 合掌
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