本日は、書籍紹介です。
題名 「思考体力」
著者 西成 活裕
発行 あさ出版 1400円+税
著者は、東京大学先端科学技術センター教授です。
専門は数理物理学
さまざまな渋滞を分野横断的に研究する、「渋滞学」の著者でもあります。
頭書きに「思考体力」とは、「考え続ける力」のこととあります。
<運動にも体力があるように、思考にも体力があるのです。
「思考体力」があれば、どんな難問も解決できます。
どんな逆境も乗り越えられます。>
と、書いてありましたが、私がこの本を購入したのは、こういう目次があったからです。
八方塞がりの時こそ「ニヤリ」と笑ってみる
この項目を抜粋すると
<八方塞がりのときでも、うまく乗り越えて、チャンスをものにできる人がいます。
これができるのは「楽観的」な人。
これに尽きます。>
どこかの本でも、「ピンチやあせった時には、逆に
ゆっくりときびきび動いてみる。」
と、ありました。
要は、心の持ちようで、あせりは失敗の元ということです。
ものすごく共感出来るところがありますので、この言葉を聞いて以来、「ピンチはチャンス」と、考えられるようになりました。
東大教授という肩書はすごいですが、分かりやすい文章で簡単に読めますので、是非お読みください。