昨日は宅建研修会がありました。
ありましたという受け身ではなく、研修担当として開催した方です。
研修メインは、「成年後見制度」についてです。
NPO法人の静岡県成年後見サポートセンターの方が講師です。
前半、「成年後見物語」というDVDを観ました。
60分間に分かりやすく、少しコミカルなドラマ仕立てになっていました。。
講師の説明では、後見制度が広範囲に渡るので、短い時間では伝え切れないという事でした。
実際、家族が判断力に欠けるようになった場合、どこに相談するかということです。
ドラマでは弁護士が後見人になっていましたが、依頼人の家族全体まで目を配らないといけないとすると、多忙な弁護士が果たして適任か疑問が生じました。
ということで、行政書士グループが積極的に成年後見をサポートし始めたという事でしょう。
超高齢化社会に突入した日本として、避けて通れない問題です。
と、今朝も85歳の父の寝姿を見て、他人事では無いと感じている不動産職人でした。