不動産職人への道　Ⅱ

昨日は、曇っていましたので肌寒い日でした。

今シーズン初めて、これを使いました。



日が照って来るまでの2時間でしたが、電気ヒーターと比べると雲泥の差です。

ファンヒーターは暖かいですね。


単純に、熱量が違うと言ってしまえば終わりですが、炎というのは視覚的にも温かみを感じさせます。

寒い中、炎を見ていると安心します。

が、使い方を間違えると、火災という凶器になります。


東北震災で仮設住宅に住まわれている方にとって、冬の寒さは耐え難いものだと想像します。

仮設＝簡易ですから、十分な断熱がされていません。

石油ストーブは欠かせない暖房器具です。


が、自治体によっては、ストーブ使用を仮設住宅の住人に禁止しているところがあるようです。

エアコンが設置されているようですが、この住環境でエアコン一台ではとても暮せそうに無い事は、温暖県にいる私が、真冬に長野県伊那市に1週間研修で宿泊して分かりました。

どうか自治体の首長さん、密集した仮設住宅村で火災の危険性はあるかも知れませんが、許可してやってください。


暖を取ることもそうですが、炎は人間に安らぎを与えます。

炎を怖がらず、それを利用できる唯一の動物は「人間」なんですから。


その特権を、保身の為に奪わないようにお願いします。