昨日午後は、宅建協会の相談員として、一般の方からの苦情相談を受けていました。
会員業者との取引で生じた問題の窓口になるものです。
大概は金銭に絡むもので、言った言わないのレベルの低い事項から、裁判にまで発展するものまで多種多様です。
毎週火曜の午後、事前に申し込みがあった方の相談を受けます。
相談員は二人一組で、16人でローテーションを組んでいます。
相談者の話をよく聞き、苦情相手である不動産会社の言い分も聞き、適切なアドバイスをする事にしています。
基本的に、当事者同士で解決するように導きます。
私達相談員はボランティアで、見返りはありませんが、貴重な体験をしていると思っています。
アドバイスをする身ではありますが、勉強する機会を与えられることでもあります。
さらなる精進をしなくてはと、気合いを入れる不動産職人でした。